第50回定期演奏会・『定演デビュー!!』(その2)

(定演デビュー記の第2弾は、51期生・田淵琴之助くんのお母様から。)

9月の始め、岡山混声合唱団に所属している義母の勧めで桃太郎少年合唱団の見学に行かせていただきました。

見ず知らずのお兄さん達ばかりで緊張の中、棚田先生に「一緒に歌おう」と、渡された団歌の楽譜。我が子の様子を見ていると、初めはモジモジと・・・。しかし、時間が経つにつれて見よう見まねで歌おうとしている姿がありました。

本人の「きれいな声で歌いたい」と言う意志で入団を希望し、9月より練習に通っております。

私自身も、その見学時に、少年合唱団の声を初めて生で聞いた時でもありました。その後数回練習する姿を見学させてもらいましたが、先輩お兄さん達の合唱する姿、まなざし、声は、とてもきれいで澄んでいるにもかかわらず、力強くも感じました。

おそらくみんな、音楽が好きで真っ正面から音と向き合っているまっすぐな気持ちが、声を通じて出ているのだろうと感動しました。

そして、1年生の何も分からない我が子にも優しく接して下さり、指導してくださる姿を見て、「うちの子もあんなお兄ちゃんになってほしいな」と、願わずにはいられませんでした。

そして、定期演奏会。

約2ヶ月という短い練習での初めての大舞台、練習量が皆さんより格段に少ないため、足を引っ張っているのではと・・・、そして何より舞台に出るのは無理ではないかと思っていました。

そんな中、先生方、先輩お兄さん達、ご父兄の方々の支えで、同じ舞台に立たせていただけたこと、本当に感謝しています。桃太郎少年合唱団の一員として舞台に立つ我が子の姿を見るのは、うれしさと不安と緊張と・・・。何ともいえず複雑な気持ちでした。

ただ、一生懸命歌おうとしている姿と、このハーモニーに参加させてもらっているという感動は、私の胸を熱くしました。

五十年という節目の年に参加できたこと、そして新たに始まる五十一年目からの未来に向かう「桃太郎少年合唱団」という船に、私たち親子も乗せていただいていることに感謝します。

(保護者会・田淵未加)

※写真 : 今回の定期演奏会、リハーサルのワンシーン。琴之助くんは前列左から2人目。

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