Les Essais d'un ancien membre de "Momotaro Boys Choir"

インターネットで公開する写真は下手な方がよい(^_^;)

広告

ブログ用の写真撮影を頼んだ時、「自分はうまく写真を撮れないから写真は無理」と遠慮(?)する人がたくさんいます。

1980年代にオートフォーカスのカメラが一般化して以来、美学的な意味での「見るに堪えない写真」が増えているのは事実です。

*

デジタルカメラが普及してからは、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」確率が年賀状のお年玉くじ2等賞並になっているのではないでしょうか。

カメラの自動化が進んで、撮影者個人単位での失敗率は大いに減っただろうと思いますが、それでもブレ、ピンぼけ、露出ミスは発生します。これらの失敗は、撮影に成功した写真にモザイクをかけたりボカシを入れたりしたのと同じく、プライバシー保護効果があります。

このことが理解できたら、カメラ機能付きのスマートフォンかガラパゴス携帯を持っているにもかかわらず「(ブログ用の)写真を撮れない」と主張するのは「やりたくない」のカミングアウトだと疑われてもやむをえないことが分かるでしょう。

*

実際にはそういうカミングアウトではなく、美学的価値のある写真を思い浮かべて「自分の腕に自信がないから、できない」というケースが多いのだと思います。でも、たとえば桃太郎少年合唱団のブログは、時間と気持ちの負担をみんなでちょっとずつシェアして、全体を高めましょうという発想を出発点としていたので、腕も自信も不要でした。

正真正銘のプロ(たとえば桃太郎少年合唱団でお願いしているみどりやさんような素敵なカメラマンさん)に依頼した方がよいプログラムやチラシのような広報メディアで使う写真と、ブログで使う写真では、異なる考え方を適用する必要があるわけです。そして、「下手な鉄砲は数打って当てる」のがいいです。

*

それから、私はプライバシー保護の観点から、ほぼすべての写真に何らかの手を加えていました。記事内容にはどういう処理が適合するかとか、そういうことを考えるのは楽しいですが、最初から、上手なピンぼけ、上手なブレの写真があったら、そのまま使ったかもしれません。

*

ついでに言えば、ピンぼけやブレより、構図や背景がペケの写真の方が処理が大変です。スマートフォンで写す場合は、画面の上下左右に数ミリから1センチメートルくらいの余白を残して、ズームアップせずに撮った写真が、たぶん後処理がいちばん楽です。

*

それから全く異なる視点ですが、おじさんたちが撮る写真より、お母様方が撮る写真の方が、子供たちの表情がいいです。これはかなり重要です。

*

もうひとつ留意点があります。

いざというときに写真を撮れるようになるためには、写真撮影という行為を習慣化する必要があります。これは、写真を撮ること自体より難しいと思います。

広告